- ボウエン・スクール・ジャパン
Art of Bowen
今日から、サクラメント(本当は、サクラメントから20分くらい離れた Elk Grove という町)にて、Art of Bowen のクラスが始まりました。

インストラクターの Alastair McLoughlin は、もともとは Bowtech のシニア・インストラクターでしたが、Bowtech を離れ、2009年から、このコースを教えています。
Alastair とは、2014年から、Romney Smeeton のもとで、トム・ボウエンのテクニックを学び始め、2015年に、シカゴで1週間をともに過ごし、トム・ボウエンのテクニックの原理、アセスメント、施術の方法などを学んできました。
この Art of Bowen のクラスでも、その学びの一部が生かされていて、ムーブが Bowtech の大雑把なものとは違うことに、参加した生徒たちの多くも、驚いていました。
ボウエン・スクール・ジャパンでも、一期生のモジュール7では、脊柱のアセスメントをさらっとやりましたが、とても大切なので、脊柱側弯のムーブ、頚椎1番のアセスメントやムーブなどとともに、今後、より詳しく教えていきたいと思っています。
今週末は、もう日本へ出発し、来週は東京にてモジュール3と、モジュール5のクラスです。
モジュール5からは、これまでに習ったテクニックを、より、繊細に使っていくアセスメントの方法、手の使い方を含め、さらに新しい、大切なムーブを新しく練習します。また、これまでのセットのムーブの何をどこに使うか、という考え方のシフトも導入されていきます。
ボキボキっと骨の音が聞こえるような施術をしなくても、軟部組織にインプットをするだけで、すんなり簡単に骨格が変わる、そしてそれが保たれる、ということを、これからクラスで練習し、実践、経験を積んでいってもらいたいと思います。
地方の方からも、ボウエンを習いたいという問い合わせをいただくようになりました。
なるべく今年の秋以降、大阪を始め、来年には、九州や北海道でもクラスが開催できたらいいなと考えています。
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